【内子座】観光に!大正時代から100年続く芝居小屋の見どころをチェックしよう

内子座アイキャッチ用
この記事の所要時間: 231

愛媛県喜多郡内子町にある「内子座」の魅力を紹介。
建てられたのはなんと100年前の大正時代!しかも今なお現役の芝居小屋です。
様々な時代の波に揉まれながらも、地元の方々に支えられ、2015年に国の重要文化財に指定されました。
この記事ではそんな内子座の歴史と見どころ、アクセスを紹介します。

100年の歴史

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おおー!これは何とも歴史を感じる建物だね!

内子座外観1

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そうじゃろう。これが大正時代から100年続く「内子座」じゃ。
しかも今も現役の芝居小屋で、歌舞伎等の演目が行われているのだぞ。
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100年経った今も現役ってすごいことだね!
そもそも何でこの「内子座」は建てられたのかしら?
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うむ、では内子座の歴史を簡単に紹介しよう。
まず内子座が建てられたのは1916年(大正5年)に大正天皇の即位を祝って、地元内子町の有志によって建てられたのじゃ。
当時は歌舞伎や人形芝居をやったり、映画を上映したりして、地元の人々の娯楽の場となっていたようじゃな。
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そんな内子座も時が経つに連れて施設は老朽化。
ついには取り壊されようとしていたのじゃが、そこでもやはり地元民の「まちづくりに活用すべき」といった要望があり、本格的な復元を行い見事復活したわけじゃ。
今では内子の町並み保存地区と合わせて内子町を代表する観光施設となっており、2015年には国の重要文化財にも指定されておる。
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なるほどー!地元に愛され続けて今の姿があるんだね。
これからもぜひ頑張ってほしいな!

内子座外観2

歴史を感じる舞台装置~舞台・奈落・すっぽんと花道

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ところで建物の中はどうなっているのだろう?
何か劇とかやってるのかなー?
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残念ながら今日は何もやっていないようじゃが、中を見学することができるぞ。
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それじゃあさっそく中に入ってみよー!

内子座内観

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おー中はけっこう広いんだね!
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ほんと広いのね。しかも古いのにも関わらずとてもキレイだわ。
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今もしっかりと手入れがされている証拠ね。
しかも内子座の中は自由に歩いて見学できるのよ。
舞台に上がることもできるし、客席に座ってみることもできるわ。
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わーい!じゃあまずは舞台に行ってみよー!

舞台~役者気分を味わって

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というわけで、ここが内子座の舞台ね。

舞台

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とても立派な舞台だね!
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ほんと立派ね。
あら、法被(ハッピ)が自由に着られるみたいだわ。
これを着れば気分は歌舞伎役者ってとこかしら。

法被

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記念撮影にはぴったりね。
思い思いのポーズを撮るのも楽しそう!
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ちなみにこの舞台は「回り舞台」の仕掛けが施してある。
ほれ、床に円形の溝があるじゃろ?

回り舞台

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ホントだ!つまりこの部分が回転するってことね。
これは何のための仕掛けなのかしら?
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回り舞台は主に歌舞伎での場面転換に使われるのじゃ。
コマをヒントに発案されたと言われておる。
さてウシオよ、この回り舞台はどうやって動かすと思う?
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うーん、電気とか?
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そうじゃの、確かに現代では電動のものがほとんどじゃな。
じゃが、この内子座はそうではない。
実際にその仕掛けを見に地下へ行くとしよう。

奈落入口

奈落(ならく)~舞台下の秘密

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ここが舞台の地下、すなわち「奈落」(ならく)じゃ。

奈落

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「奈落」とは仏教において地獄を意味する言葉よ。
ご覧の通り暗くて深い所にあることから、地獄を連想する場所ってわけね。
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地獄かぁ。なんだか急に寒気がしてきたよ。
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確かにちょっとひんやりするわね。
あ、あれは何かしら?

回り舞台仕掛

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そう、これが先ほどの回り舞台の仕掛けじゃ。
この棒を人が押して回していたというわけじゃな。
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すごい…さっき見た回り舞台は人力だったんだね。これは大変そう。

すっぽんと花道~観客を楽しませる仕掛け

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あれ、こっちにも何かあるよ?

すっぽん仕掛

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これは「すっぽん」と呼ばれる仕掛けね。
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すっぽん??あの亀に似たやつ?
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すっぽん?…私も何が何だか分からないわ。
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はっはっは。「すっぽん」とは花道の付け根にあるセリのことじゃ。
この仕掛けが上下するのじゃが、上から見ればどういう仕掛けかよく分かるぞい。
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というわけで、もう1度上に上がってみましょう。

すっぽん

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これが上から見た「すっぽん」じゃ。
ここに人が乗って役者が上がってきたり、あるいは突然姿を消したりする。
幽霊や妖怪が突然現れるシーンなどでよく使われるぞい。
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なるほど!確かにそういうのを見たことがあるわ。
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その様子がスッポンが首を出すのに似ていることから「すっぽん」と呼ばれるようになったというわけ。
そして、すっぽんのあるこの通路が「花道」(はなみち)

花道

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花道は知ってるよー!カッコいい役者がカッコよく出てくるヤツだよねー!
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ま、まぁそんなところね。内子座ではこの花道も自由に歩けるのよ。

日本伝統の客席~枡席・大向

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舞台の仕掛けは満喫できたかしら?
さぁ、次は内子座の客席を見てみましょう。

枡席(ますせき)~座って舞台を見てみよう

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さっきから気になっていたのだけど、このワクみたいなものは何かしら?

枡席

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これは「枡席」(ますせき)と言ってな。日本の伝統的な客席じゃ。
1人で座るのではなく、通常一枡あたり4人~6人くらいが座るようじゃの。
ほれ、よく見ると大きさの違う枡があるじゃろ。
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ほんとだー!あっちは4人席で、こっちは6人席だね!
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内子座は今も現役の芝居小屋だから、実際にこの枡席に座って演劇を見ることも可能ってわけね。

大向(おおむこう)~昔の常連席

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最後に2階に上がってみましょう。
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え、2階にも上がれるの?
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そうなの。2階から内子座の中を眺めてみましょう。

内子座2階

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うわー。2階から見ると、また迫力があるねー!
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見事な眺めね。
そして2階の舞台正面の客席を「大向」(おおむこう)と呼ぶのよ。
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「大向をうならせる」という言葉の由来じゃな。
大向とは舞台から最も遠い客席で、それゆえに安価であった。
安価であったために常連の客はここに座ることが多く、そんな常連の客をもうならせるほどの素晴らしい演技、という意味で「大向をうならせる」と言うわけじゃ。

大向

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なるほどー!当時の常連客はここに座って演劇を楽しんでいたのね。

内子座で文楽を楽しもう

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これだけ立派な施設だから、やっぱり演劇を生で見てみたいわー。
いつやっているのかしら?
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だいたい月に1回は何かしらのイベントをやっているみたいね。
中でも内子座文楽として毎年8月中旬に定期的に行っている講演は要チェックよ。
内子座のイベントスケジュールは内子町のホームページでチェックすることができるわ。
内子座-内子町ホームページ
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歌舞伎や狂言、地元の発表会など、今でも色んな用途で使われているんだね。
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過去には立川談春が独演会をしたり、あの中村勘九郎、中村七之助が公演をしたこともあるのよ!
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すごい!そんな有名人まで!
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そうなの。それに講演がなくても今日みたいに見学することができるわ。
見学をする場合でも上の内子町のホームページをチェックしてから行くといいわね。

詳細情報

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最後に内子座の詳細情報について紹介するわね。
まず住所・電話番号・入場料などの基本情報は下記の通りよ。
住所 〒791-3301 愛媛県喜多郡内子町内子2102
電話番号 0893-44-2840
開場時間 午前9:00~午後4:30
入場料 大人:400円 小・中学生:200円 ※幼児無料
駐車場 あり(駐車台数に限りあり)
ホームページ 内子座-内子町公式観光サイト「内子さんぽ」
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講演を見に行きたい場合は、講演によって料金が異なるから注意してね。
見学の時に、スタッフの方の手が空いていればガイドをしてもらうこともできるみたいだから、ぜひ声をかけてみてちょうだい。
それと内子座の中にはトイレも完備してあるから、子どもと一緒に来ても安心よ。

内子座お手洗い

アクセス

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続いて内子座のアクセスを説明するわ。
内子座へはJR予讃線の内子駅から徒歩10分くらいね。
車の場合は松山自動車道の内子・五十崎インターを降りるといいわ。
下に地図を貼っておくわ。

駐車場

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駐車場は内子座付属の駐車場が便利だけど、停められる台数が少ないから注意してね。
満車の場合は「内子まちの駅Nanze(なんぜ)」を利用するのがおすすめよ。
どちらも下にストリートビューを掲載しておくわ。

内子座駐車場

内子まちの駅Nanze


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