『バスカヴィル家の犬シャーロック劇場版』萬翠荘でパネル展開催中！ディーン・フジオカさん＆岩田剛典さん映画ロケ地

2022年11月25日

愛媛県松山市の「萬翠荘」で、『バスカヴィル家の犬シャーロック劇場版』と『ソローキンの見た桜』のパネル展が、同時開催されています。

『バスカヴィル家の犬シャーロック劇場版』と『ソローキンの見た桜』は、どちらも愛媛県がロケ地の映画です。

萬翠荘も劇中に登場するので、ロケ地巡りとあわせてお楽しみくださいね。

あわせて読みたい！松山市周辺のおすすめ記事はこちら

萬翠荘で愛媛ロケ映画のパネル展開催中！

愛媛県がロケ地の映画『バスカヴィル家の犬シャーロック劇場版』と『ソローキンの見た桜』のパネル展が、愛媛県松山市の「萬翠荘」で開催中です。

映画『バスカヴィル家の犬シャーロック劇場版』公式サイト

『バスカヴィル家の犬シャーロック劇場版』は、ディーン・フジオカさん・岩田剛典さん主演で2022年6月17日に公開されました。

2019年に放送されたドラマ『シャーロック』の劇場版作品で、原作はアーサー・コナン・ドイル作『シャーロック・ホームズシリーズ』の長編小説の一つ『バスカヴィル家の犬』です。

日本で映像化されたのは今作が初めてです。

映画ナタリー

物語の舞台となる瀬戸内海の離島の洋館は、今回パネル展が開催されている、愛媛県松山市の「萬翠荘」がロケ地として使用されました。

萬翠荘は、大正11年（1922年）に旧松山藩主の子孫にあたる久松定謨伯爵が、別邸として建設したものだそうです。

戦禍を免れ、建築当時の様子をそのまま残す貴重な建築物として、昭和60年（1985年）に「愛媛県指定有形文化財」となり、平成23年（2011年11月29日）には萬翠荘本館と管理人舎の2棟が「国重要文化財」に指定されています。

ちなみに、「高浜港」もロケ地として使用されています。

瀬戸内海の離島に辿り着いた際のシーンは、こちらで撮影されているようです。

愛松亭HP

映画撮影中の出演者控え室として、萬翠荘敷地内の「漱石珈琲店　愛松亭」が使用されたそうです。

『愛松亭』は、夏目漱石が松山に赴任当初に下宿し、慣れ親しんだ特別な場所です。

かつてこの場所にあった愛松亭にちなみ、「漱石珈琲店愛松亭」は建てられました。

『ソローキンの見た桜』は2019年に公開された日本・ロシア合作の恋愛映画です。

日露戦争時の愛媛県松山市を舞台に、ロシア兵捕虜とその看護にあたっていた日本人看護婦の許されざる恋が描かれています。

この映画では、愛媛県松山市と内子町の各所で撮影が行われており、萬翠荘では、収容所の所長室、主人公が結婚相手と出会う社交の夕べ、ソローキンが滞在した神戸の洋館など、物語を彩るシーンの撮影が行われたそうです。

映画『バスカヴィル家の犬シャーロック劇場版』『ソローキンの見た桜』パネル展の開催概要は下記です。

新型コロナウイルス感染拡大状況等により、開催内容が変更または中止となる場合があります。

開催日時	映画『バスカヴィル家の犬シャーロック劇場版』2022年6月17日公開に合わせ開催中 ※ご好評につき、終了日未定
開催場所	萬翠荘〒790-0001 愛媛県松山市一番町3丁目3-7 マップをみる
開催時間	9:00～17:50
参加料	大人 300円小・中・高校生 100円障碍者手帳をお持ちの方及び介護者 1名 100円
URL	http://www.bansuisou.org/event/bansuisou_20220607.html