柑橘王国・愛媛のかんきつは、「みかんとタオルはもらうもの」という言葉があるほど身近な存在です。
いたるところでみかん山を見かけますし、ハウス栽培や種類が増えたことで、一年を通して食べられるようになりました。
シーズンに入ると出荷の始まりを告げるニュースが流れ、食卓やこたつの上にみかんが並びます。
そこで今回は、知っているようで知らない(?)愛媛かんきつの魅力を深掘りしてみました。
愛媛かんきつの魅力
まずは、愛媛のかんきつの魅力を紹介します。
1年を通して食べられる
ハウス栽培や種類が増えたことで、1年を通して気軽に食べられます。
皮も簡単にむけるものが多く、風邪をひいてモノがなかなか喉を通らないときにもすんなり食べられます。
身体にいい
「温州みかん」には100gあたり25mg含まれており、「せとか」や「清見」はなんと60mg以上!
果実を冷蔵庫で貯蔵すれば、ビタミンの減少も抑えられます。
県内だと安価で入手できる
県外、とくに首都圏に行くと、みかんの値段にびっくりすることはないでしょうか。
県内の産直市や無人販売所では、規格外のみかんも含めて安く手に入ります。
食のアレンジに使える
八幡浜市甘地路グループが考案した『みかん寿司』は、みかんの皮と生ジュースを使用した、愛媛ならではのレシピです。
学校給食で『みかんごはん』を食べたという人もいれば、家庭科の授業で『みかんジュースごはん』を作ったという人も!?
家畜や魚の飼料にも
かんきつの皮はけっこう昔から家畜の飼料に用いられていましたが、最近はそれらを食べて育てられた『みかんブリ』や『みかん鯛』などがスーパーの店頭や寿司店に並んでいます。
なるほど、たしかに柑橘系の香りがしますし、お味もさっぱり。
スイーツとの相性ばっちり
観光客に人気なのが、かんきつを季節に関係なく味わえるゼリー商品。
ジェラートや大福などの和スイーツとも相性がよく、えひめスイーツプロジェクトによる「えひめスイーツコンテスト」でも、かんきつを使ったスイーツが人気を博しています。
街はみかん色にあふれている(番外編)
愛媛に拠点を置く『愛媛FC』、『愛媛マンダリンパイレーツ』、『愛媛オレンジバイキングス』のクラブカラー/チームカラーは、かんきつを連想させる色鮮やかなオレンジです。
電車やバスの車体もそうで、それらに限らず、何かと言えばオレンジが使われているような気がします。
これらはほんの一握りで、かんきつの魅力は枚挙にいとまがないですね。
愛媛の人気かんきつ
では、定番から高級品まで、人気のかんきつをご紹介いたします。
紅まどんな
お歳暮にも大人気の高級かんきつです。
愛媛県オリジナルの品種で、ゼリーのような食感と甘い果汁に独特の香りが特徴です。
横半分に切ってから8等分にする「スマイルカット」にすると持ち前のゼリー感がよりいっそう際立ちます。
せとか
「清見」に糖度の高い「アンコール」と「マーコット」を荒廃させた、言わば美味しいかんきつのいいとこどり。
香り、色、味わい、すべてがギューッと濃縮されています。
温州みかん
もはや説明不要というか、愛媛県内で一番多く栽培されているかんきつです。
ハウス栽培も含めるとほぼ一年を通して出荷されており、早い時期に出荷される「極早生みかん」は酸味が特徴です。
ちなみにみかんと言えば「温州みかん」のことを指しますが、明治の頃までは「小蜜柑」(こみかん)のことを指していました。
ん、こみきゃん?
▼愛媛県のキャラクター「こみきゃん」
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