伊方観光

【2023年最新】佐田岬メロディーロード(@伊方/観光)ドライブに最適!車のタイヤの振動が車内でメロディーに

2023年4月26日

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佐田岬メロディーロード

愛媛県西宇和郡伊方町の国道197号線にある『メロディーロード』は、ドライブコースに人気の佐田岬メロディーラインにあり、名前の通り車のタイヤの振動でメロディーを奏でる不思議な道路です。

その音が鳴る仕組みは一体どうなっているのか、奏でるメロディーは何という歌なのか?
メロディロードの謎と正体を調査してみました。

周辺の観光スポットやアクセスについてもご紹介します。

※冒頭の写真は、NPO法人佐田岬ツーリズム協会伊方町地域おこし協力隊様よりご提供いただきました。
※記事内容は、2023年4月時点の情報です。


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『メロディーロード』の場所と区間

愛媛県西宇和郡伊方町の国道197号線にある『メロディーロード』は、
八幡浜市から西宇和郡伊方町までつながる佐田岬メロディーラインに設置されていて、音を奏でる区間は約430mの距離があります。
場所は、こちらのマップを確認してみてください。

メロディーラインの始点と終点には、看板があります。
こちらのGoogleストリートビューで、周辺の様子を確認してみてください。

伊方町から八幡浜方面へ走ると、道の駅瀬戸農業公園の前は始点になります。


音響道路が作られた理由

このメロディーラインは、どうして作られたのか説明していきますね!

197号線は、三崎港に通じる唯一の国道で、路面凍結や急こう配でスピードが出やすいことから、事故が多く発生していたそうです。
そこで、交通事故防止のために作られたのが『メロディーライン』でした。
音響道路とも呼ばれています。

メロディーロードの様子

そこで疑問ですが、道路にメロディーが聞こえることで、交通安全につながるのでしょうか?

このメロディーラインは、法定速度の時速50㎞/hで走行しないと聞くことができないそうです。
メロディーを聞くためには、自然と速度を抑えて安全に走行できるということになります。
ドライブは安全運転で楽しみましょう!

自転車や二輪車(バイク)の場合は聞こえるのか?

自転車や二輪車の場合、メロディーは聞こえるのでしょうか?

自転車の平均速度は12~19㎞/hですが、メロディーが聞こえる速度は50㎞/ですので、自転車の場合は聞こえないようです。

また、二輪車やトラックなどは、エンジン音などで聞こえにくい場合があるそうです。
普通自動車なら聞こえやすいかもしれないですね。
走行する場合の留意事項があるので、チェックしておくとよいでしょう。

・大型車(バスやトラック)、二輪車での走行時には、聞こえづらくなります。
・雨天時にも聞こえづらくなる場合があります。
・走行中に速度変化があると音痴になります。

愛媛県庁/メロディー道路が完成しました より

天候によっても聞こえづらい場合があるそうです。
走るときは一定速度で走らないと音程が外れて聞こえるようです。

音が出る仕組みとは?

さて、メロディーラインはどういう仕組みになっているのでしょうか?

メロディーラインの道路には細やかな溝があって、タイヤと擦れて振動することで音が発生するような仕組みになっています。
溝の間隔が広いと低い音程、狭いと高い音程が出ます。

メロディー道路音の仕組み

メロディー道路とは|愛媛県庁より

メロディーラインを走っていると、車の底から音が流れているように感じられます。

奏でるメロディーの歌の正体とは?

197号線のメロディーラインで聞くことができる曲名は『みかんの花咲く丘』『瀬戸の花嫁』『うみ』の3曲です。

八幡浜方面から伊方町に向かうメロディーラインでは、トンネルを抜けると『瀬戸の花嫁』が流れ、宇和海が左手に大きく見えてくる展望のあたりで『うみ』が流れます。
『うみ』のメロディーと大海原の宇和海の景色がマッチして、とても感動的です。

反対車線の、三崎港から八幡浜方向に向かう線では、『みかんの花咲く丘』が流れます。
柑橘王国、愛媛県ならではの曲で、朗らかな気分を味わうことができ、思わず口遊みしたくなりますよ♪

周辺の観光スポット

メロディーロードの周辺の観光スポットを紹介していきます。

道の駅瀬戸町農業公園

『道の駅瀬戸町農業公園』は、メロディーロードのすぐ近くにある道の駅で、産直や休憩所、地元野菜や魚介を堪能できる『レストラン風車』などの施設があります。

道の駅 瀬戸農業公園

佐田岬メロディーライン サイクリングパラダイスHP

ドライブの休憩にぴったりなスポットです。
『直売所だんだん』では、柑橘の季節には、地元で採れたたくさんの柑橘が店頭に並びます。
隣接する『ジェラテリアだんだん』では、伊方町特産『金太郎芋』を使用した『じぇらーと・ムラサ金太郎』というジェラートが販売されています。
金太郎芋の自然な甘みが堪能できます。

現在こちらは、令和4年7月末から、改装工事を行っていますが、「レストラン風車」と「直売所だんだん」は通常営業しています。
この工事は、「地域博物館」建設のための工事となっているそうです。
こちらの施設オープンも楽しみですね。

佐田岬半島ミュージアムHP https://sadamisakihanto-museum.jp/guide

また、近くにはログハウスなどの宿泊棟を完備した『瀬戸アグリトピア』という施設もあります。
施設内容や宿泊料金については、こちらの伊方町HPを確認してください。

https://www.town.ikata.ehime.jp/soshiki/52/28.html

道の駅伊方きらら館

『道の駅伊方きらら館』は、平成28年4月1日にリニューアルオープンした、産直やサイクルオアシス、水族館がある道の駅です。

道の駅伊方きらら館

建物の1階には『ふれあい水槽』という大きな水槽があり、えさやり体験ができます。
時間は午前と午後に分かれていて、エサは有料です。
詳しくは、伊方きらら館のスタッフの方に聞いてみてください。

ふれあい水槽

2階には『きららアクアリウム』という光と映像が融合した水族館になっています。

道の駅きらら館の施設詳細はこちらです。

https://www.kirarakan.com/

せと風の丘パーク

『せと風の丘パーク』は、巨大な風車が設置されていています。
伊方町の佐田岬半島の中心部は、風が強い地域だそうで、その風が風力発電に活かされているそうです。
『せと風の丘パーク』は、巨大風車を近くで見ることができるスポットのひとつですね。

せと風の丘パーク風車

こちらの施設では、風力発電のパネル説明もあるので、興味のある方はぜひご覧ください。
また、せと風の丘パークの駐車場にはトイレがあります。

せと風の丘パークトイレ

青い海に真っ白な灯台!海の眺めも抜群な佐田岬灯台

四国最西端に位置する『佐田岬灯台』は、平成29年4月1日で、初めて点灯してから100年目を迎えたそうで『日本の灯台50選』や『恋する灯台』に認定された、注目の灯台です。

佐田岬灯台1

駐車場やアクセス情報、周辺の観光スポットなどの詳細は、こちらをチェックしてください。

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メロディーロードへのアクセス

メロディーロードへのアクセスを紹介していきます。

住所 〒796-0506 愛媛県西宇和郡伊方町塩成293
URL https://www.sadamisaki.com/spot/melodyroad/(さだみさきナビ)

マップ

メロディーロードと周辺観光スポットについてまとめています。

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