【観光・歴史】愛媛全域

【内子座】観光に!大正時代から100年続く芝居小屋の見どころをチェックしよう

2017年12月10日

愛媛県喜多郡内子町にある「内子座」の魅力を紹介。
建てられたのはなんと100年前の大正時代!しかも今なお現役の芝居小屋です。
様々な時代の波に揉まれながらも、地元の方々に支えられ、2015年に国の重要文化財に指定されました。
この記事ではそんな内子座の歴史と見どころ、アクセスを紹介します。


今治駅から徒歩5分・治療説明が明確

100年の歴史

うしお
おおー!これは何とも歴史を感じる建物だね!

そうじゃろう。これが大正時代から100年続く「内子座」じゃ。
しかも今も現役の芝居小屋で、歌舞伎等の演目が行われているのだぞ。
たけよし
うしお
100年経った今も現役ってすごいことだね!
そもそも何でこの「内子座」は建てられたのかしら?
うむ、では内子座の歴史を簡単に紹介しよう。
まず内子座が建てられたのは1916年(大正5年)に大正天皇の即位を祝って、地元内子町の有志によって建てられたのじゃ。
当時は歌舞伎や人形芝居をやったり、映画を上映したりして、地元の人々の娯楽の場となっていたようじゃな。
たけよし
そんな内子座も時が経つに連れて施設は老朽化。
ついには取り壊されようとしていたのじゃが、そこでもやはり地元民の「まちづくりに活用すべき」といった要望があり、本格的な復元を行い見事復活したわけじゃ。
今では内子の町並み保存地区と合わせて内子町を代表する観光施設となっており、2015年には国の重要文化財にも指定されておる。
たけよし
うしお
なるほどー!地元に愛され続けて今の姿があるんだね。
これからもぜひ頑張ってほしいな!


今治駅から徒歩2分

歴史を感じる舞台装置~舞台・奈落・すっぽんと花道

ジャック
ところで建物の中はどうなっているのだろう?
何か劇とかやってるのかなー?
残念ながら今日は何もやっていないようじゃが、中を見学することができるぞ。
たけよし
ジャック
それじゃあさっそく中に入ってみよー!

ジャック
おー中はけっこう広いんだね!

うしお
ほんと広いのね。しかも古いのにも関わらずとてもキレイだわ。

今もしっかりと手入れがされている証拠ね。
しかも内子座の中は自由に歩いて見学できるのよ。
舞台に上がることもできるし、客席に座ってみることもできるわ。
越智さん

ジャック
わーい!じゃあまずは舞台に行ってみよー!

舞台~役者気分を味わって

越智さん
というわけで、ここが内子座の舞台ね。


とても立派な舞台だね!
うしお

越智さん
ほんと立派ね。
あら、法被(ハッピ)が自由に着られるみたいだわ。
これを着れば気分は歌舞伎役者ってとこかしら。


うしお
記念撮影にはぴったりね。
思い思いのポーズを撮るのも楽しそう!

たけよし

ちなみにこの舞台は「回り舞台」の仕掛けが施してある。
ほれ、床に円形の溝があるじゃろ?


ホントだ!つまりこの部分が回転するってことね。
これは何のための仕掛けなのかしら?
うしお

たけよし
回り舞台は主に歌舞伎での場面転換に使われるのじゃ。
コマをヒントに発案されたと言われておる。
さてウシオよ、この回り舞台はどうやって動かすと思う?

うーん、電気とか?
うしお

たけよし
そうじゃの、確かに現代では電動のものがほとんどじゃな。
じゃが、この内子座はそうではない。
実際にその仕掛けを見に地下へ行くとしよう。

奈落(ならく)~舞台下の秘密

たけよし
ここが舞台の地下、すなわち「奈落」(ならく)じゃ。


「奈落」とは仏教において地獄を意味する言葉よ。
ご覧の通り暗くて深い所にあることから、地獄を連想する場所ってわけね。
越智さん

ジャック
地獄かぁ。なんだか急に寒気がしてきたよ。

うしお
確かにちょっとひんやりするわね。
あ、あれは何かしら?


たけよし
そう、これが先ほどの回り舞台の仕掛けじゃ。
この棒を人が押して回していたというわけじゃな。

すごい…さっき見た回り舞台は人力だったんだね。これは大変そう。
うしお

すっぽんと花道~観客を楽しませる仕掛け

ジャック
あれ、こっちにも何かあるよ?


これは「すっぽん」と呼ばれる仕掛けね。
越智さん

ジャック
すっぽん??あの亀に似たやつ?

うしお
すっぽん?…私も何が何だか分からないわ。

はっはっは。「すっぽん」とは花道の付け根にあるセリのことじゃ。
この仕掛けが上下するのじゃが、上から見ればどういう仕掛けかよく分かるぞい。
たけよし

越智さん
というわけで、もう1度上に上がってみましょう。


たけよし
これが上から見た「すっぽん」じゃ。
ここに人が乗って役者が上がってきたり、あるいは突然姿を消したりする。
幽霊や妖怪が突然現れるシーンなどでよく使われるぞい。

なるほど!確かにそういうのを見たことがあるわ。
うしお

越智さん
その様子がスッポンが首を出すのに似ていることから「すっぽん」と呼ばれるようになったというわけ。
そして、すっぽんのあるこの通路が「花道」(はなみち)


ジャック
花道は知ってるよー!カッコいい役者がカッコよく出てくるヤツだよねー!

ま、まぁそんなところね。内子座ではこの花道も自由に歩けるのよ。
越智さん

日本伝統の客席~枡席・大向

越智さん
舞台の仕掛けは満喫できたかしら?
さぁ、次は内子座の客席を見てみましょう。

枡席(ますせき)~座って舞台を見てみよう

うしお
さっきから気になっていたのだけど、このワクみたいなものは何かしら?


たけよし
これは「枡席」(ますせき)と言ってな。日本の伝統的な客席じゃ。
1人で座るのではなく、通常一枡あたり4人~6人くらいが座るようじゃの。
ほれ、よく見ると大きさの違う枡があるじゃろ。

ほんとだー!あっちは4人席で、こっちは6人席だね!
うしお

越智さん
内子座は今も現役の芝居小屋だから、実際にこの枡席に座って演劇を見ることも可能ってわけね。

大向(おおむこう)~昔の常連席

越智さん
最後に2階に上がってみましょう。

え、2階にも上がれるの?
うしお

越智さん
そうなの。2階から内子座の中を眺めてみましょう。


うしお
うわー。2階から見ると、また迫力があるねー!


見事な眺めね。
そして2階の舞台正面の客席を「大向」(おおむこう)と呼ぶのよ。
越智さん

「大向をうならせる」という言葉の由来じゃな。
大向とは舞台から最も遠い客席で、それゆえに安価であった。
安価であったために常連の客はここに座ることが多く、そんな常連の客をもうならせるほどの素晴らしい演技、という意味で「大向をうならせる」と言うわけじゃ。
たけよし


うしお
なるほどー!当時の常連客はここに座って演劇を楽しんでいたのね。


今治駅から徒歩5分・治療説明が明確

内子座で文楽を楽しもう

うしお
これだけ立派な施設だから、やっぱり演劇を生で見てみたいわー。
いつやっているのかしら?
だいたい月に1回は何かしらのイベントをやっているみたいね。
中でも内子座文楽として毎年8月中旬に定期的に行っている講演は要チェックよ。
内子座のイベントスケジュールは内子町のホームページでチェックすることができるわ。
内子座-内子町ホームページ
越智さん
うしお
歌舞伎や狂言、地元の発表会など、今でも色んな用途で使われているんだね。
過去には立川談春が独演会をしたり、あの中村勘九郎、中村七之助が公演をしたこともあるのよ!
越智さん
うしお
すごい!そんな有名人まで!
そうなの。それに講演がなくても今日みたいに見学することができるわ。
見学をする場合でも上の内子町のホームページをチェックしてから行くといいわね。
越智さん

詳細情報

越智さん
最後に内子座の詳細情報について紹介するわね。
まず住所・電話番号・入場料などの基本情報は下記の通りよ。
住所 〒791-3301 愛媛県喜多郡内子町内子2102
電話番号 0893-44-2840
開場時間 午前9:00~午後4:30
入場料 大人:400円 小・中学生:200円 ※幼児無料
駐車場 あり(駐車台数に限りあり)
ホームページ 内子座-内子町公式観光サイト「内子さんぽ」
越智さん
講演を見に行きたい場合は、講演によって料金が異なるから注意してね。
見学の時に、スタッフの方の手が空いていればガイドをしてもらうこともできるみたいだから、ぜひ声をかけてみてちょうだい。
それと内子座の中にはトイレも完備してあるから、子どもと一緒に来ても安心よ。

アクセス

うしお
続いて内子座のアクセスを説明するわ。
内子座へはJR予讃線の内子駅から徒歩10分くらいね。
車の場合は松山自動車道の内子・五十崎インターを降りるといいわ。
下に地図を貼っておくわ。

駐車場

うしお

駐車場は内子座付属の駐車場が便利だけど、停められる台数が少ないから注意してね。
満車の場合は「内子まちの駅Nanze(なんぜ)」を利用するのがおすすめよ。
どちらも下にストリートビューを掲載しておくわ。

内子座駐車場

内子まちの駅Nanze


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