愛媛県伊予郡砥部町の伝統工芸「砥部焼」の歴史を学ぶことができる「砥部焼伝統産業会館」。
昔から現代まで作られた砥部焼の歴史ある作品が展示されており、砥部焼の進化と歴史を見ることができる観光スポットです。
砥部焼の窯元紹介や販売コーナーがあり、自宅用やお土産に購入も可能!
アクセス・駐車場情報・営業時間等をまとめてご紹介します。
※2023年4月時点の情報です。
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砥部焼の歴史を学べる「砥部焼伝統産業会館」
愛媛県伊予郡砥部町にある「砥部焼伝統産業会館」は、「砥部焼」の歴史を学べるスポットです。
ここには、昔から現代までの砥部焼作品や、様々な窯元の作品が展示されています。
砥部焼の歴史はもちろん、いろんな砥部焼の姿を見ることができますよ!
砥部焼伝統産業会館のエリアマップ
まずは、「砥部焼伝統産業会館」のエリアマップをご紹介します。
1階が展示室、2階が砥部焼の販売コーナーと展示会場になっています。
玄関ホールには砥部焼ジャンボ壺と地球儀がお出迎え!
入口を入ってすぐの場所に、大きな砥部焼の壺が!
これは、砥部焼で作られたジャンボ壺です。
なんと約227㎝もの高さがあるそう!
こちらの大きな地球儀も砥部焼でできています。
これは、日本最大の砥部焼地球儀「生命の蒼い星」(せいめいのあおいほし)です。
高さ160㎝、直径105㎝もある大きな球体の砥部焼です。
この地球儀には、出身国にシールを貼るようになっています。
「砥部焼伝統産業会館」には、海外から来られる観光客も多いそうです。
どの国からのお客さんが多いか見ることができますよ。
【1階】展示室には昔~現代までの砥部焼作品が並ぶ
まずは、1階の展示室です。
この展示室には、昔から現代までの砥部焼作品が展示されています。
こちらは昔の作品です。
砥部焼は、藍色の唐草模様が描かれているイメージが強いかもしれませんが、昔の作品にはなかったようです。
こちらは、現代の砥部焼作品です。
白磁石の表面に藍色の唐草模様が描かれているものが現代の砥部焼です。
昔と現代では、砥部焼の特徴が全く違っていることがわかりますね。
【2階】窯元紹介と販売コーナー
2階は、砥部焼の販売コーナーになっています。
窯元紹介も合わせて展示されているので、お好みの窯元をここで見つけて購入することができます。
お土産やギフトにも喜ばれそうですね♪
砥部焼まつりのイベント会場にも
「砥部焼伝統産業会館」は、年に2回開催される「砥部焼まつり」のイベント会場でもあります。
「砥部焼まつり」は、お得に砥部焼が購入できたり、いろんなイベントが開催されるお祭りです。
「第38回砥部焼まつり」は、2023年4月15日(土)・16日(日)の2日間開催されました。
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【第38回】あなたが探す器に、きっと出会える!砥部焼まつり
施設情報・入館料・アクセス
「砥部焼伝統産業会館」のアクセス詳細はこちらです。
住所 | 〒791-2132 愛媛県伊予郡砥部町大南335番地 マップをみる |
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電話番号 | 089-962-6600 |
営業時間(開館時間) | 9:00~17:00 |
休館日 | 月曜日(祝日の場合は翌日休) 12月29日~翌年1月1日 |
ホームページ | https://www.town.tobe.ehime.jp/site/tobeyakidentosangyokaikan/densan.html |
入館料について
入館料はこちらです。
一般 | 団体(15人以上) | |
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65歳以上 | 200円 | 160円 |
大人 | 300円 | 240円 |
高・大学生 | 200円 | 160円 |
小・中学生 | 100円 | 50円 |
団体割引や共通券について、入館料等の減免の詳細は、こちらをご確認くださいね。
https://www.town.tobe.ehime.jp/site/tobeyakidentosangyokaikan/densan.html
Googleストリートビュー
周辺の様子は、Googleストリートビューでご確認ください。
マップ
マップはこちらです。
公共の交通機関を利用する場合は、伊予鉄道バスが便利です。
「松山市駅」バス停から「砥部焼伝統産業会館前」のバス停で降車してくださいね。
所要時間は約45分です。
電車が通っていないので、バスでの移動がおすすですよ!
駐車場
駐車場は約30台分完備されています。
関連情報
砥部焼の工程や多くの窯元の作品が見られる「砥部焼陶芸館」もおすすめです♪
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