要チェック!
愛媛県に唯一ある、西条市の鉄道歴史ミュージアム『鉄道歴史パークinSAIJO』。
新幹線の生みの親、十河信二さんはなんと西条市出身!
敷地内の「四国鉄道文化館」では、実際に運行していた鉄道が展示されており、乗務席に座って、車掌になりきる体験ができます。
また、うちぬき水の試飲や西条市の文化が学べる、観光交流センターもあります。
観光やお出かけに、ぜひ行ってみてはいかがでしょうか。
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伊予西条駅のすぐ近く!鉄道歴史パークinSAIJO
愛媛県西条市の「鉄道歴史パークinSAIJO」内にあるミュージアム、『四国鉄道文化館』。
伊予西条駅のすぐ近くにあります。
新幹線の生みの親である、十河信二(そごうしんじ)さんが、西条市出身であったため、そのゆかりで作られた観光施設です。
ここには、当時活躍した鉄道たちがたくさん展示されています。
エリアマップをチェックしよう!
エリアマップはこちらです。
「鉄道歴史パークinSAIJO」は、四国鉄道文化館南館・北館、十河信二記念館、観光交流センターの3つの施設に分かれています。
四国鉄道文化館【北館】
まずは、「四国鉄道文化館」の北館からご紹介します。
中に入るとすぐの場所に、0系新幹線電車とDE50形ディーゼル機関車1号機が展示されています。
当時、実際に走っていた新幹線と機関車です。
車掌体験もできる!なりきって撮影しよう
この列車の乗務席に乗ることもできますよ!
DF50形ディーゼル機関車の乗務席です。
0系新幹線電車の乗務席にも乗ることができ、車掌体験ができます。
また、北館の受付には、車掌さんの制服や帽子も置かれてあって自由に使うことができますよ!
これを身に付けて、乗務席で記念撮影するのもおすすめ♪
鉄道マニアにはたまらない!鉄道にまつわる展示物
ここには、鉄道にまつわる展示物がたくさん展示されています。
駅弁や制服もあり、電車マニアにはたまらない内容です。
アンパンマン列車を見ることもできます!
また、駅がすぐ近くなので、走行している電車の様子を館内から見ることもできます。
アンパンマン列車もこんなに間近で見られます。
小さなお子様はきっと喜ぶはず!
アンパンマン列車の発着時間は、館内にも掲示されているので、ぜひチェックしてみてくださいね。
四国鉄道文化館【南館】
次は、「四国鉄道文化館」の南館をご紹介します。
機関車と気動車がそれぞれ4台展示
南館には、機関車と気動車それぞれ4台が展示されています。
写真の右はキハ65形急行用気動車「34号」で、左は国鉄C57形蒸気機関車1次車「44号機」です。
黒い機関車の国鉄C57形蒸気機関車1次車「44号機」は、西条市市民公園で展示されていましたが、この「四国鉄道文化館」ができたときに移設されたそう。
このキハ65形急行用気動車「34号」は、四国山脈などの急勾配な区間に、設置していた気動車だそうです。
続いて、DE10形ディーゼル機関車「1号機」。
最後は、南館外に展示されているフリーゲージトレイン第2次試験車GCT01-201です。
軌間可変電車とも言われています。
こちらは中に乗れませんが、外観だけ見ることができます。
それぞれの機関車、気動車の詳細については、四国鉄道文化館_施設紹介に記載されているので、ぜひご覧くださいね。
中に入ることができる機関車もありますよ!
当時を体験!石炭を入れてみよう
国鉄C57形蒸気機関車1次車「44号機」では、石炭を入れる体験ができます!
スコップがあるので、すくって入れることができます。
このスコップは意外と重く、重たい石炭を入れ続けて機関車を走らせる作業の大変さが実感できますよ。
歴史の変化を感じたり、体験できるのは貴重ですね。
信号機や道路標識などの実物展示も!
ここには、当時の信号機や信号標識も展示されています。
間近で見ると、信号機や信号標識の大きさに驚かされます。
信号や信号標識も、時代によって変化しているのが分かりますね。
この他にも、展示されている車両が活躍していた、大正から昭和時代の駅のホームを再現した場所もあります。
大型鉄道ジオラマの演出走行は必見!
南館に入ってすぐの場所に、大型鉄道ジオラマが展示されています。
伊予西条駅を中心とした、四国各4県の沿線風景を楽しむことができます。
1時間に1回程度の頻度で、ジオラマ演出が行われます。
鉄道が走る様子が見れたり、ナレーションで詳しく紹介してくれるので、大人も子どもも楽しむことができますよ♪
実演時間は、南館受付にて掲示されているので確認してみてくださいね。
小さなお子さんも楽しめるように、足元に踏み台が設置されています。
操縦席を再現しているところもあります。
営業時間・休館日・入園料について
営業時間と休館日はこちらです。
営業時間 | 9:00~17:00(最終入館は16:30) |
---|---|
休館日 | 水曜日(祝日の場合は翌日休館) |
詳細は、四国鉄道文化館-施設案内をご確認ください。
四国鉄道文化館の入園料は、こちらを参考にしてください。
高校生以上 | 300円 |
---|---|
小中学生 | 100円 |
就学前児童 | 無料 |
団体(20名以上) | それぞれの料金から2割引 |
入園料は、北館・南館どちらでも支払うことができます。
北館は入ってすぐに券売機が、南館は入ってすぐに受付があるので、そこで精算できます。
電車の様子や伊予西条駅を一望『ぽっぽ橋』を渡ろう!
北館と南館の間には、伊予西条駅があります。
その間を移動するときは、、十河信二記念館の横にあるこの『ぽっぽ橋』を渡って移動できます。
こちらにはエレベーターがあり、小さなお子様連れの方・ベビーカーや車いすの方も利用できます。
長い階段が心配な方は、エレベーターをご利用くださいね。
ぽっぽ橋の上からは、伊予西条駅に来る電車の様子が見ることができます。
電車が来る時間帯を狙って行くのもおすすめです。
十河信二記念館
四国鉄道文化館北館の向かい側には、先程紹介した新幹線の生みの親・十河信二さんをテーマにした十河信二記念館もあります。
西条市長や国鉄総裁を務めた偉人でもある十河信二さんが、当時使っていた品々の展示や功績がたくさん紹介されています。
こちらの記念館は入場無料ですよ!
十河信二記念館の営業時間と休館日
営業時間と休館日については、こちらをご確認ください。
営業時間 | 9:00~17:00(最終入館は16:30) |
---|---|
休館日 | 水曜日(祝日の場合は翌日休館) |
営業時間と休館日は、四国鉄道文化館と同じです。
詳細は、十河信二記念館-施設案内からご確認ください。
観光交流センター
最後に、観光交流センターをご紹介します。
こちらも四国鉄道文化館の北館、十河信二記念館の向かい側にあります。
レトロで、倉庫のような外観が印象的です。
昭和8年に建てられた倉庫を改装して作られた施設で、西条市の特産品やお土産物が販売されています。
うちぬき水が試飲できます!
この施設内では、うちぬき水を試水できるコーナーもあります。
湧き出る水をすくって、紙コップに入れて飲むことができますよ♪
西条まつりのだんじり!実寸大の展示があります
ここには、西条市の名物でもある、だんじりの展示もあります。
実寸大のだんじりがそのまま展示されており、迫力満点です。
観光交流センター内では、迫力ある『かきくらべ』の映像がビデオ再生されているので、ぜひご覧くださいね!
観光交流センターの営業時間と休館日
営業時間と休館日は、以下をご確認ください。
営業時間 | 9:00~18:00 ※物産販売コーナーは17:30まで |
---|---|
休館日 | なし/無休 |
こちらの詳細も、観光交流センター-施設案内から確認できます。
9/29には『ミニ新幹線乗車会』が開催されます!
9/29(日)には、四国鉄道文化館南館広場で『ミニ新幹線乗車会』が開催されます!
鉄道歴史パークinSAIJOへのアクセス
『鉄道歴史パークinSAIJO』の概要はこちらです。
住所 | 〒793-0030 愛媛県西条市大町798-1 マップをみる |
---|---|
問い合わせ電話番号 | 0897-47-3855 |
URL | http://s-trp.jp/index.html |
https://www.facebook.com/tetsudorekishi |
Googleストリートビュー
周辺の様子は、こちらのGoogleストリートビューでご確認ください。
マップ
最寄り駅は「伊予西条駅」です。
「伊予西条駅」からは、徒歩約1分でアクセスできます。
駐車場
駐車場は、四国鉄道文化館の南館・北館それぞれにあります。
こちらは、北館側の駐車場です。
こちらは、南館です。
駐輪場も完備されています。
ただ、南館側は、住宅密集地の道を通過しないといけないので、北館側に停めるのがおすすめです。
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