愛媛県西予市のJR伊予石城駅近くの田んぼに、巨大な『わらマンモス』が出現!
こちらのわらマンモスは、第41回宇和れんげまつりのPRとして、2017年春にリニューアル。
親子で田んぼを散歩するかのような、微笑ましい光景が注目を集めています。
おすすめのフォトスポットや撮影方法、アクセスなども詳しくご紹介していきます。
『わらマンモス』の出没場所
この前、愛媛県西予市に出かけたら『わらマンモス』の親子に遭遇したんだよ!
ジャック、夢でも見たんじゃないのか。
すっごく大きくて、本当に見たんだよ!
JR伊予石城駅から見える!わらマンモス
JR伊予石城駅の近くにある『わらマンモス』の親子のことよね。
ウシオお姉ちゃんも見てたんだ。
駅からこんな感じで見えたんだよね~。
気になって近くまで見に行っちゃったよ。
作られた理由
こちらが、2017年のリニューアル前の様子よ。
わらぐろは、収穫して干した乾燥ワラを、後日利用するために、現場で貯蔵しておくためのもの。運搬移動では場所もかさばり非効率のため、現地で積み上げておく生活の智恵です。
全国でその形、呼び名が地域によって様々にあり、わらぐろの呼び名は、四国全域と岡山・広島あたりまで。他の地域では、それぞれの呼び名で形も違います。
食料倉庫や母屋などとして作って冬を越し、再び田植えの時期に入ると燃やして田んぼにしておったんじゃ。
お米を収穫したあと、こうやって藁を有効活用してたんだ~。
ますます、マンモスが愛らしく見えてきたわい。
大きさはどれぐらい?
わたしの友人とマンモスの親子の写真よ。
ちなみに、友人の身長は163㎝よ。
これは分かりやすい!
ウシオの友人を、ざっと3人分積み上げたぐらいの高さじゃな。
親子を往復するだけでも、結構距離があるもんね~。
わらマンモスの親子の名前
親が『稲穂』(いなほ)で、子どもは『れんげ』って言うの。
石城小学校の生徒さんが名付け親なんだそうよ。
とっても可愛い名前よね。
大人が乗ってもOK!頑丈に作られています
2017年のリニューアルで、わらの中に鉄骨を入れて、さらに頑丈に作ったそうよ。
マンモスの鼻の部分に乗ってもOKだそうよ。
乗って記念撮影しても良さそうだね。
おすすめの撮影方法
さっきも話したけど、わらマンモスがいる田んぼは、JR伊予石城駅から近いの。
電車の発着時間と合えば、こんな写真が撮影できるわよ。
こちらが、田植えのあとの様子よ。
水田に映るマンモスがきれいなのよ~。
まるで、北国にいるマンモスのようよね。
田んぼに巨大マンモスが…愛媛のとある町が氷河期にしか見えない: このほど、高さ5メートルを超える巨大わらマンモスの親子に初めて雪が積もり、氷河期のような景色を生み出した。 愛媛の田んぼの真ん中に… https://t.co/N6Lm5NjU2p pic.twitter.com/b9ygXvHonv
— 暇人(ひまんちゅ) (@Freeter_X) 2017年2月14日
日本じゃないみたいな風景だね。
わらアートと言えば、今治市の『稲わらイノシシ』も!
どこだったかの~。
現在、稲わらイノシシは田植えのためなくなってしまったけれど、お米の収穫が終わったら、また出現するかもしれないのよね。
(写真提供:Yumiko Tamai様)
楽しみだな~。
【大迫力巨大イノシシ発見!】笑シシ親子のわらアート2015
『わらマンモス』へのアクセス
Googleストリートビュー
マップ
『わらマンモス』と入力して検索すると出てくるわよ。
駐車場
田んぼの路肩に駐車してOKだそうよ。