本記事は、2019年10月20日に開催された「お供馬の走り込み」に関する情報です。
「お供馬の走り込み」という全国的にも珍しい、馬を使用したお祭りが、愛媛県今治市菊間町で、10月20日(日)に開催されます。
美しい装飾品を身につけ正装した馬に、同じく正装した少年が乗り、「ホイヤー!ホイヤー!」と参道の馬場を駆け抜ける姿は迫力があり、美しく、まさに勇壮華麗。毎年、多くの見物客を沸かせています。
また、東予地方で唯一という「牛鬼」も登場し、会場は盛り上がります。
勇壮華麗!全国的にも珍しい『お供馬の走りこみ』
愛媛県今治市菊間町(いまばりしきくまちょう)の加茂神社で行われる菊間祭りには『お供馬の走り込み』(おともうまのはしりこみ)という祭事があって、県内外からの見物客・観光客にも人気なんじゃぞ。
美しく着飾ったお供馬
そこで、馬の装飾具にも贅を尽くして華やかに飾り立てておったようじゃな。
迫力満点!300メートルの馬場を疾走
お供馬の走り込みに出ておるのは、小学校3年生から中学校3年生までの子なんじゃ。
お供馬の起源
この渡御に走り込みに出た馬がお供することから、お供馬と呼ばれるようになったそうじゃぞ。
お供馬の走り込みは、京都で最も古い神社といわれる上賀茂神社(賀茂別雷神社:かもわけいかづちじんじゃ)で行われる葵祭の前儀として行われていた賀茂競馬(かもくらべうま)の神事の流れを汲む行事といわれておるんじゃ。
いつの頃にか、上賀茂神社のお御霊をご分霊して今治市菊間町の加茂神社を創設して、競馬に倣ってお供馬の走り込みが始められたそうなのよ。
東予地方唯一の迫力ある牛鬼
たしかにの、牛鬼の首が伸び縮みして大暴れするもんじゃから、小さな子供などは怖がって泣き出してしまう子もおるのぉ。
首も4mほどあるのよ。
疫神をもやっつける牛鬼じゃ、そりゃぁ怖くも見えようぞのぉ。
菊間祭りのスケジュール
19日(土)スケジュール
9:00頃 | お供馬、加茂神社境内に集合 |
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10:30 | お供馬、町内パレードに出発(13:00頃解散) |
12:00 | 牛鬼、町内パレード(菊間小学校前より出発) |
午前~正午 | 各神社神輿、宮出し、顔見せ |
20日(日)スケジュール
8:00 | お供馬、馬場集合(11時まで随時走りこみ) |
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9:00頃 | 獅子舞、加茂神社境内到着(10:30頃まで随時演目披露) |
10:00頃 | 牛鬼、加茂神社境内到着(馬場にて練り) |
11:30 | お旅所行列開始 |
12:20 | お旅所神事 町内酒迎に各馬出発 |
詳しくは、加茂神社のHPもご覧くださいね。
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菊間祭りの日程と駐車場案内地図
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アクセスと駐車場
駐車場情報
JR利用の場合
加茂神社までは約1km、徒歩17分ほどじゃ。
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